毎月5日は、月刊天文ガイドと星ナビの発売日です。さらに月初というか前月末には月刊天文も発行されています。
それぞれに編集の方向性がありますから、それなりに楽しめるのですが、8月のIAU(国際天文学会)における冥王星の惑星降格劇の件以降、今月号にかぎっていえば3誌とも惑星の定義付けの記事でてんこ盛りになっているみたですね。
定義の内容はそれこそ雑誌なりネットで探っていただくとして、ここで書き出すと明日になりそうでやめときます。
9-1で惑星が8個ではさみしいので、ここは一発、魔王星とか雷王星とか神無月星とか(みんなSFです)の惑星級の質量星を見つけてもっと盛り上げてやりいたいところですが、残念ながら北八ヶ岳天文台では眼視において冥王星までしか確認できておりません。
(木内理論によると、あのへんに何かあるらしいのですが?トップシークレット)
9月末には、来所していただいたIさん(東京の星屋さん)と天王星と海王星の衛星を確認しまして、これからさらに設備望遠鏡の限界等級を探っていこうと考えているところです。
で、今月荻原の注目記事は、天ガのEOS5Dとシグマ新8ミリ円周魚眼のレポート(ライター沼澤茂美さん)です。そう、この組み合わせでないと撮れない(撮りたい)写真がありまして、ねらっているのですが、実売価格が計40万円!!!は いけません。 しかもここにきてEVOのラジエターが限界を超えて修理代5万とかで、眼の前真っ白です。宇宙は黒いのに・・・